白昼堂々とナショナルハイウェイ(NH8)をひた走る巨大なトラック。でも何か変だ。
近くで見ると運転席がない。正確に言うと、キャビンが無く剥き出しの運転席である。普通オープンカーだとウインドシールドがあるが、これではまともに走行風が顔に当たるのではと要らぬ心配までさせれれる始末。初めてみたときは、高い位置に顔が見えたので、トラクターかと思ったのも束の間、そのスピードとでかさでトラックと分かったときには軽い衝撃を受けたものである。
後方に写っているトラックのような荷台も無く、シャーシだけで走行。ナンバープレートも付いているのか怪しい。トラックのシャーシを荷台とか、キャビンの取り付け工場まで運ぶ途中であろう。トラックメーカーの方も良くこの状態で出荷したものだと思うが。週1回くらいは見かけるので、「有り」なんでしょう。