平均2時間の往復通勤時間での楽しみは、iPodで聴くポッドキャスティング。筆者愛用のiPod 4G(第4世代、クリックホイール)も2005年12月より4年以上ほぼ毎日稼動し続けてくれた。バッテリーの持ちが悪くなったので、自前でバッテリーを交換。さらにその一ヵ月後には「カキンッ、カキンッ」という不気味な音を残してHDDが亡くなったので、HDDも自前で交換した。参考にしたサイトは、
パワーサポートだ。
まず最初に直面するのがケースの開け方。ネジ止めではなく、上部のプラスチックケースと、下部のステンレスケースがはまった構造になっており、まさに付け入る隙間が無い。最初に開けた時は、コツがわからず、交換バッテリーに付属のヘラで開けようと30分くらい粘ったがギブアップ。結局精密ドライバーのマイナスドライバーを2本使ってこじ開けた。2回目以降は慣れたもので、さくさくと開けることができるようになった。
バッテリーはネット通販で購入。(2000円位) 交換後の電池の持ちは6時間程度と元に戻った。
(交換前の純正バッテリー)
(交換後のバッテリー)
HDDはネット通販では1.8インチで20GB/40GBのHDDはほぼ取り扱っていないため、ヤフオクで日立製20GBの新品を購入。いまどき必要とする人も少ないのか、競合も無く開始価格の2500円で落札。iPodのハードディスク容量はオリジナルは40GBから20GBにダウン。40GB有っても、目的のアルバムを探し出すのに多すぎて困るため、今の使用方法なら20GBで十分。
HDD交換後は仮組し、USBケーブルを繋いで、iPodの更新を掛けて、無事復活したのを確認しケースを閉じる。
HDD交換して、約2週間後、今度は再生中に突然止まり、再起動してもサッドiPodが現れる始末。
帰宅後、ケースを開けていじっていると何事も無かったように復活。どうやらケーブルが緩んでいたようだった。今度こそiPod touchに買い替えられる、と思ったのもつかの間、
とても残念な いや嬉しい結果に終わった。(笑)